やまびこ福祉会を支える会第10回総会を開催しました。

[ ゴー・スロー Go Slow ! やまびこ福祉会 やまびこ福祉会グループホーム事業 ワークセンター やまびこ 交流の広場 帯山の道しるべ ] 2011.06.12

6月12日(日)に熊本県身体障害者福祉センター(熊本市長嶺)にて第10回定期総会を行いました。

 大雨洪水警報が発表されるほどの大雨の中、61名もの方々にお越しいただきました。やまびこ福祉会を支えてくださるみなさまが顔をあわせ、やまびこ福祉会を支える会のありかたや運営方針を考える、という大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。

はじめに、会長挨拶を兼ねて高林秀明会長(熊本学園大学准教授)に記念講演をいただき、障がいのある人たちの就労・雇用、権利保障など広い視野でのお話を聞きました。誰もが“自分らしく”働き、暮らし、当たり前の生活を送れる社会にしていかなければならないという事を、改めて感じました。(日々思っていなければいけませんね…)

 来賓には、以下の5名の方にお越しいただきました。

・熊本市保健福祉副委員長(くまもと未来)松野 明美 様

・熊本市保健福祉委員(市民連合)福永 洋一 様

・熊本市保健福祉委員(共産党)那須 円 様

・きょうされん熊本支部 副支部長 丸山 光代 様

・障害児(者)の生活を豊かにする会 副会長 地下 幸子 様

 

 別企画「わたしの主張」では、各事業所から1名ずつ、事業所のことや自分の思い、これからの希望など発表していただきました。みなさん“自分らしく”堂々と話されていました。

   

 

グループ討議では、支える会の会員さん・仲間・職員がみんなそれぞれ意見を出し合い、普段事業所で過ごしているだけではなかなか思いつかないような貴重な意見もいただくことができました。やはり色んな人と話す・交流するのは、とてもいい刺激になります。仲間・職員もとてもいい刺激を受けました!

●議案は、みなさまのご協力のもとスムーズに進行でき、すべて採決されました。今年度の事業計画は以下の通りです。今年度もよろしくお願いいたします。

1.役員・運営委員会で役割を分担し、効率的・効果的な事業展開を目指します。

2.やまびこ福祉会の施設の拡充および運営を財政的に支えるために春・夏・冬の物品販売とその他の物品販売に取り組み、85万円の収益を目指します。また、自動販売機の設置にも数値目標(年度内に2台)を挙げながら計画的に取り組みます。

3.やまびこ福祉会の関わる日常活動および行事に参加し、支援・交流します。

4.会員を拡大し、地域への啓発活動に努めます。また、更新については10月を強化月間とし、250口を目指します。

5.ニュースを隔月で発行し、情報の発信と障がい者福祉の啓発に努め、障がいを持つ方々を支える団体としての役割を担います。

6.「差別禁止条例」や障害者自立支援法に代わる新しい法律「総合福祉法【仮称】」についての学習も積極的に行います。